インターネット創世記
インターネットを始めたのはいつぐらいからですか?
私は、1997年からパソコンを使い始めたので、もう16年の付き合いになります。
当初はモデム回線でインターネットをするのもメールをするのもひどく時間がかかったのを覚えています。
メールを送受信するのもかなり時間がかかって、大きなファイルを添付しようものなら、電話回線を使っていたため、料金がかかって安月給の私は結構苦労しました。
そのインターネットもモデム回線からISDN回線、そして今は光ファイバーと進化してインターネットをやる上で遅いな・・・と感じることも料金の心配をすることもなくなりました。
唯一遅いなと感じるのはパソコンではなくモバイルですね。
ガラケーもスマートホンもいまいち速度が遅い。
パソコンに比べたらいまいちどころじゃないですね。
これもあと5年もすれば今とは段違いに速くなるのでしょうが、5年後のパケット代はもっと安くなっていてほしいと願うばかりです。
話が携帯電話にそれてしまいましたが、ネットがこれだけ普及して少々困っている事があります。
それは、子供が辞書を引くことをしなくなったこと。
辞書を引くよりも早く膨大な量の情報を得られるインターネットで済んでしまう事です。
ネットで情報を得ることが簡単なのは良いのですが、アナログな辞書を引くというあの作業は無駄ではないと思うんです。
子供の頃、あるワードを辞書で引いていて、いつの間にか違うワードの説明を真剣に読んでしまっているとか、面白い単語を見つけて満足したり。
ネットでは出来ない体験が辞書にはあるように思うのです。
今は小学校でもパソコンの授業がありますが、国語の辞典を引いたり、そろばんの勉強をしたりするアナログな授業は是非残しておいてほしいものです。