自分を知ることの難しさ
自分の性格は好きですか?と聞かれたらどう答えますか?
私は迷わず「はい」と答えます。
特別良いところはない性格ですが、今まで40数年大きなもめ事もなく過ごしてこれた性格ですから、コレと言って悪いところをなおそうと思ったこともありません。
私の長所は、誰とでもそれなりに付き合える事。浅く広くが基本です。
短所は、神経質。汚れや家の中の配置のずれを極端に嫌います。
潔癖症ではありませんが、自分が心地の良い配置から大きくずれていると、不愉快になってしまいます。
夫から短所を言ってもらえば、列挙されると思いますが、落ち込みそうなのでこれ以上考えるのをやめようと思います。
そもそも、性格って生まれつき、親から遺伝したもの以外に育ちがかなりありますよね。これは、自分の娘を見ていると良くわかるのですが、一人目の子だった長女はあれもこれも親がいちいち面倒を見て育ったせいか、自分で行動を始めることができない超おっとりタイプ。
それに対して、二人目の次女は、良い意味でほったらかし育児だったため、次は何をしたらいいのか自分で考えて行動します。
学校の個人面談などで言われるのは、長女は「消極的」反して次女は「積極的」同じ親から生まれても育つ環境・過程でずいぶん性格は違ってくるものです。
どちらが良い、悪いなんてないのですが、その子の本当の性格を親がちゃんと見抜いて育てる事ができたら素晴らしいですね。残念ながら私は未熟で娘たちの本来の性格を見抜くことはできませんでしたが、世の中で話題になる『天才子供』などは、やはり育て方が違うと思います。
もし、もう一度、同じく生まれ変わることができるのなら、同じ夫と子供にめぐりあってやり直したい、と真剣に考えてしまいました。